山の麓のドンツキハウス -SF archi lab staff's blog -双六問屋- fujilabo.exblog.jp

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「暮らし」に寄り添う住まいの設計屋をしています。【建築家の夫とのオウチ造リのことを竣工までの期間限定で書いています。】藤本信建築研究所(大阪市北区)のスタッフによるブログ。                      キッチンスペシャリスト/整理収納アドバイザー/ライフオーガナイザー2級/住宅ローンアドバイザー  http://sf-archi.info


by マナ  SFArchiLab
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氏神さま・地鎮祭のこと


夏祭りを多く見かける季節になりました。

わたしたちの住む町でも先週末天神祭りが行われ、
屋台にお神輿に花火にと大賑わいでした。
(ちょっと賑わいすぎな部分もありますが・・・)


氏神様が大阪天満宮という有名な神社だということに感謝して
過ごそうと、お祭りのちょうちんを眺めながら思いました。

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そこで少し「氏神様」ひいては「地鎮祭」についてまとめてみたいと思います。




わたしは両親が信心深く、小さいころから当時住んでいた土地の氏神様へよくお参りに行っていました。


その当時は「土地を守ってくれている神様」だなんて認識はなく、
引っ越しや一人暮らし、結婚を経てより深く考えるようになりました。




そもそも「氏神」って何でしょう。



全国にあまたある神社は、皇祖(こうそ)天照大御神(あまてらすおおみかみ)
をお祀りする伊勢の神宮を別格の存在として、

このほかを氏神神社と崇敬(すうけい)神社の二つに大きく分けることができます。



氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり
この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子(うじこ)と称します。


元来は、文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、
自らの祖神(親神)や、氏族に縁の深い神様を氏神と称して
祀ったことに由来しているようです。





なるほど、物理的にも精神的にも一番身近な神社ということでしょうか。

氏神の「氏」は氏姓の「氏」だったのですね。




それに併せて、日本は土地が狭く縄張り争いが多かったため
古来から土地は神様に借りているものという信仰が強かったそうです。


ですから、
「今からここに家を建てますので氏神様宜しくお願い致します。」
と宣言するのが地鎮祭というわけです。

家が無事に建つこと、
大工さんたちも怪我なく仕事を全うできること、
その土地に安泰に住まわせてもらうこと
を祈念します。


毎日高い場所や危険な場所で仕事をしている大工さんは
縁起を担ぐ人も多いそうです。

また、その土地で以前起こったことを浄化する意味もあるようです。





ここまで説明しておきながら恐縮ですが、
地鎮祭は必ずしもしなければならない行事ではないです。

信仰によるところが大きいですから、お施主様次第です。

鎮めものだけをお祀りする場合もありますし、
(どこの神社でも鎮めものだけを拝受して頂けるとは限りませんのでご注意下さい)

着工、工事、竣工を経てご家族が安心して住まわれることが一番です。




ただ、地鎮祭をされる場合にはされる意味をご理解しておかれたほうがいいと思いますし、
氏神様はいずれにしても守ってくれていますから、
ご参考になれば嬉しいです。




最近ではネットでも氏神様を調べることもできるんですね!
大阪府はこちらで調べられます。
http://www.jinjacho-osaka.net/


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参考:
http://www.jinjahoncho.or.jp/iroha/jinjairoha/ujigami/
http://www.chandler-brooks.com/


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by fujimotoshinarchi | 2015-07-27 18:18 | しあわせな家をつくろう