山の麓のドンツキハウス -SF archi lab staff's blog -双六問屋- fujilabo.exblog.jp

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「暮らし」に寄り添う住まいの設計屋をしています。【建築家の夫とのオウチ造リのことを竣工までの期間限定で書いています。】藤本信建築研究所(大阪市北区)のスタッフによるブログ。                      キッチンスペシャリスト/整理収納アドバイザー/ライフオーガナイザー2級/住宅ローンアドバイザー  http://sf-archi.info


by マナ  SFArchiLab
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無垢の床材のこと



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建築家の夫とツクル「山の麓のドンツキハウス」のキロク。
施主だったり、設計側だったりしながらいろいろ書いてみます。
どなたかのオウチ造リノミチにつながりますように。



わたしたちのオウチ造リのテーマに、「経年変化を楽しめる本物のマテリアルを使う」というのがあります。
全部が全部というわけにはいきませんでしたが、これは絶対!と主人が初めから言っていたのが「無垢の床材にする」ということでした。
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無垢の木のここちよさはわたしも家具で感じていたので、大賛成!
でもわたし、主人に教えてもらうまでは、表面に薄い木やプリントを貼った床材なんて知らず、床材はどれも全部まるごと木だと思っていました・・・汗

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無垢の床材にするといい部分は、
木本来の見た目、匂い、手触りが感じられる。
接着剤などが使われない自然素材なので環境や健康に良い。
そして、経年変化を楽しむことができる。

などがあります。
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もちろん、大変な部分もあります。
大きなところでは、床暖房対応のものが少ないです。我が家もちょっと寒冷地になるので、今後床暖房があればなぁと思うのかもしれませんが、天秤にかけても無垢材の魅力が勝つんだろうなぁと思います。
寒いのも暑いのも嫌いだけど、やっぱり四季はそのまま感じたいなと思います。「嫌だー」「不快だー」と文句も言いながらそれも含めて(笑)
なんだろ、家の周りの木々を見てから価値観変わったのかな。自然は受け容れなきゃしょがないって感服です。
最近では年中家の中が同じ気温になる装置とかもあるみたいですけどね。そこは価値観それぞれです。
この時代、工夫でなんとでもなります、きっと。
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話が逸れましたが、他に大変なところは掃除やメンテナンスでしょうか。
まだ実際にしていないので実体験としては言えませんが、
やはり「セイヒン」ではなく、生きている「ソザイ」ですから呼吸もするし潤いを与えてあげなきゃなのです。
お掃除シートのような薬剤が入ったものは基本的に使わず、掃除機や掃き掃除メインです。そして年に1回くらいオイルがけをしたいところです。
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書いていて気づいたんですが、床材然り、インテリア然り、洋服然り、わたしが何かを選ぶときって、どういう自分になりたいかで選んでますね。
いわゆる「カタチから入る」ってやつです。
無垢の床で心地よく暮らしをしている自分、あんな服を着ている自分などなど、理想像は結構明確にあるほうです。イメージから落とし込んでいくインプット右脳型だからかな。
カタチから入ったり真似してみてなりたい自分になれるようにすると、いつの間にか自分が追いついてたりすると信じています。
憧れの引田かおりさんも書籍の中で同じようなことをおっしゃられていましたね。(うれしかった!)

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家の中の大きな面積を占める床材。
汚したり、掃除したり、寝転んだり、地団駄ふんだりしながら一緒に歳をとるのがとっても楽しみです。(・・・地団駄)


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by fujimotoshinarchi | 2016-08-26 18:03 | オウチ造リノミチ