山の麓のドンツキハウス -SF archi lab staff's blog -双六問屋- fujilabo.exblog.jp

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「暮らし」に寄り添う住まいの設計屋をしています。【建築家の夫とのオウチ造リのことを竣工までの期間限定で書いています。】藤本信建築研究所(大阪市北区)のスタッフによるブログ。                      キッチンスペシャリスト/整理収納アドバイザー/ライフオーガナイザー2級/住宅ローンアドバイザー  http://sf-archi.info


by マナ  SFArchiLab
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土地の決済が済み、工事着工までしばらくブログは中休みです。
主人は確認申請の準備やら見積もり調整で変わらずばたばたしておりますけどね。

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先日、主人から進行中の案件での地鎮祭の話を聞き、そういえば具体的なやり方を知らないなぁと気づきました。
自分たちの地鎮祭をする前に一度ちゃんと調べて、意味を理解し地鎮祭を迎えたいなと思い、ちょっと調べてみることにしました。
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地鎮祭と氏神さまの話はこちら。
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ググったまんまで申し訳ないですが、、
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地鎮祭(ぢちんさい)またの名を(とこしずめのまつり)
何故行うのかというと、ひとつはその土地に住む神様を祝い鎮め、 土地を利用させてもらう許可を得ること。
ふたつ目にはこれからの工事の安全と家の繁栄を祈願することとありました。

祭神さまは、大地主神(おおとこぬしのかみ:大地の守護神)と産土大神(うぶすなのおおかみ:土地の氏神様)です。
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氏神さまは地図で一番近い神社に問い合わせてみると教えてくれました。
今後初詣やお祭り、神棚に祀る神札を拝受する神社になりますからこれを機に顔合わせできるのはいいですね。

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地鎮祭のメインとなるのは「地鎮の儀」(鍬入れの儀ともいう)です。

■斎鎌(いみかま)で草刈の真似事を3回行う
盛砂に生える草を鎌で刈る神事です。本来は童女が行う神事ですが、建物の設計者が行います。省略されることもあるらしい。。(哀)

■斎鍬(いみくわ)で鍬入れの仕草を3回行います。
盛砂に忌鍬(いみくわ)で穴を掘る神事です。
施主が行います。

■斎鋤(いみすき)で鋤を入れる真似を3回行います。
忌鋤(いみすき)で穴を掘る神事です。
工務店代表者が行います。

そしてそこに「鎮物」を埋め納めます。

昔は手付かずの土地を鎌で草を刈って、鍬で土を掘り起こして、鋤で土を平らに均したことに由来しているようです。
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鎌は主人が、鍬は一緒に入れたいと思っています。
どうやら、「えい!」とか「えいや!」とか言いながらするんだとか!
ちょっと楽しみです。(神事なので厳かに行わねばですが)
※調べていたら、様々なやり方がありました。神社や地域などにより変わるようです。神社に確認されてくださいね。

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正直、費用もかかりますし、当初は絶対しないといけないものでもないのかなっていうくらいの認識でした。
今は、この地鎮祭が目先の目標でもありますし、執り行いたいものとなっています。
前にもちょっと書きましたが、きっと何度か土地に足を運んでるうちに「自分たちが家を建てる土地」から「自分たちが家を建てさせてもらう土地」みたいな気持ちに変わったからかな。

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春が来るとわさわさと茂ってくれる木や草、土地から見える景色や、
神社に奉納されているだんじり、荒々しい坂道(山道)、「風立ちぬ」のような大きな風に揺れる木なんかを見ると、ここに建つ家は自然の中では小さな存在で、もっと謙虚な気持ちでいなきゃなって思いました。
謙遜してるんじゃなくって、土地や自然を尊んでから自分たちの暮らしだなと。
家が建った時、すっと周りの風景に溶け込んでいたらなぁ。
そしてわたしたちも徐々にここに溶け込んでいけたらなぁ。
工事が進むとあっという間に進んでいくので、こうやって一度立ち止まって考えられたのは良かったです。
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地鎮祭中は写真撮影など難しそうですが、終わってからレポートできるようにはしたいなっと思います。


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by fujimotoshinarchi | 2016-05-24 18:01 | オウチ造リノミチ



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建築家の夫とツクル「山の麓のドンツキハウス」のキロク。
施主だったり、設計側だったりしながらいろいろ書いてみます。
どなたかのオウチ造リノミチにつながりますように。



ゴールデンウィークに土地を見に行ってきました!
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氏神さまへ先に行こうということで、道の途中のパン屋さんで昼食を買い、初めて通る道を歩いていきました。
その道がとんでもなく急で・・・笑
歩いても歩いても進んでないような気がする坂道。。時折すーっと抜ける風と振り向けば広がる海の景色に助けられながらなんとかたどり着きました。ふーっっ。
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ちょうどだんじり祭りが近いらしく、神社には大きなだんじりと町内の方が集まっていました。
こういった土地の行事も楽しみです。
無事、参拝と地鎮祭をお願いする際のことを聞き、再び坂道へ・・・。
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途中、安藤忠雄氏の建築がありました。
素人目に見てもわかるキレイな打ちっぱなし。あのバルコニーから見えるであろう景色は最高だろうな~。
コシノヒロコ邸へ行った時も感じましたが、RCと緑の調和っていいですね。どこかの世界へ吸い込まれそうなエントランスが圧巻でした。
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直線距離にすると近いのに、道がないせいで山を登って下って、やっと我が家の敷地にたどり着きました。
着いた瞬間「え・・!?ここだっけ??」と思ってしまうほど冬に見た時とは表情を変えてしまった土地!!
所狭しと草が茂り(空き地はだいたいそうですが)、周辺の木々がわさわさと濃い緑の葉をつけて出迎えてくれました。

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正直、想像の斜め上を行く嬉しい発見です!!
四季の変化って本当はこんなにもあるんやなぁ。
改めて環境の良さや自然の偉大さを感じ、この土地に住まわしてもらえることの有難さを感じました。
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土地を選んで、買って、建てて・・・と自分たち中心に事は起こっている気でいたけれど、土地からしたらこちらは新参者。
うまく共存し、この土地に暮らしを合わせていけたらなぁと思います。
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おっと、話がそれました。
そのわさわさと茂った草の、ちょうどリビングになる予定の場所にレジャーシートを広げて買ってきたパンを食べました。
ぬくぬくと日差しを背中に感じながら、遠くの木々を眺めながらランチ。ってなんとも贅沢!家が建つ前の今しかできない贅沢なランチ!
しかもやっぱり神戸、パンが美味しい!!(嬉)
四季の変化が楽しみになりました♩


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by fujimotoshinarchi | 2016-05-02 17:25 | オウチ造リノミチ